願いの叶わぬ夏にわれ思う「ホール探訪あるある」を7つ早く言いたい

こんにちは。偏愛パチンコライターの栄華です。

なんとまあ、9月ですね。9月になってしまったのですね。

今夏は自宅に戻らぬ覚悟でホール探訪しようと年頭から決めておりましたのに、流行り病というとんだ厄介者に旅路を閉ざされました。

自宅待機の間は過去に撮った写真の整理をしたり、次回の探訪コースを練る時間に充てるなどそれなりに有意義過ごしておりますが、今回はそうした「ホールを想う時間」から生まれた小ネタをお届けしたいと思います。

「ホール探訪あるある」です。

「あるある」って切り口にいまさら感を覚えなくもないですが、同好の士の皆様のニッチな共感を狙い撃ちしたいから、早く言っちゃいます!


あるある、7つある


①ホールの近くに立派な家が建っていると「オーナーの家かな」と観察してしまう

→大型チェーン店を利用しておられる方はピンと来ないと思いますが、地方の古い小規模店ばかり探訪していると、ホール(廃ホール含む)のすぐ近くに門構えのしっかりした立派なお家が建っていることがあります。ご近所さんに聞き込みをすると「パチンコ店の会長さんの家だよ」と教えられることもしばしば。という経験から、個人経営っぽいホールを訪ねた時は、逆に周囲に立派な家を探すようになりました。

②財布の中に500円玉が多くなる

→これも香ばしい小規模店を探訪するのが好きな方には分かって頂けますよね。玉貸サンドが100円か500円しか受け付けない店が意外とまだあるわけです。私はプライベートでも旅打ちでも4円コーナーでしか打たないジャンキーなので勝負の際は思い切りよく万札を500円玉に両替するわけですが、打つのはたいてい甘デジなので(理由は③参照)たいてい500円玉が余って財布がずっしり重くなってしまいます。

③玉を買う

→探訪したホールで実戦する理由。「パチンコを打ちたいから」「客としてホールを体感したいから」そして「特殊景品を見たいから」です。古物商の小窓に景品の写真が表示されていない場合、景品カウンターがよく見える席で店員さんの手元を注視。珍しげな特殊景品を手渡していたら、俄然ハンドルを握る手に力が入ります。しかし、次の目的地へ向かわなければいけないリミットが迫ると確率には頼っていられません。ハンドルから手を離し、貸玉ボタンを連打。上皿→下皿→玉箱と玉の移動を繰り返し、特殊景品を得るため玉買いするのです。手にした景品が珍品・逸品だった暁には古物商に買い取って頂くこともせず持ち帰ります。これを「必要経費」と割り切れるようになるまで何年もかかりましたが、最近は大景品でも躊躇なく持ち帰れるようになりました。

最近お持ち帰りに至った逸品(左から大中小)
④お布施したいのに勝ってしまう

→特殊景品が珍しくないホールの場合は、「お布施」と称して程よく負けることを祈りながら実戦します(資金難に陥ってくると呑気なことは言ってられませんが、そのヒリヒリ感がまた堪らない)。しかし、そういう時に限って大勝ちしてしまうのです。前述の通り特殊景品を持ち帰ることがあるので旅全体の収支はマイナスですが、それでも大きく負け込まないのは「ヒキ」の賜物だと思います。旅打ちの神様ありがとうございます。

⑤「球殿」をユーザー辞書登録する

→パチンコ独特の変換ワードってありますよね。「確変」なんかはだいたいの日本語変換エンジンに入ってるみたいですけど、「賞球」とか「持玉」とか「端玉」とか「/k」なんかは自力で辞書登録しなきゃいけません。私が登録してるワードをざっと見たところ、ホール探訪をする人間ならではだと思ったのが「球殿」でした。ホールの名称ではチラホラ見るけど、全く人口に膾炙してない言葉ですよね。他にもこういうのあります?

マイベスト球殿
⑥夕食はラーメンになりがち

→自分を追い込んでハードに探訪するのが好きなので、ゆったりご当地グルメなんて味わっちゃうと罪悪感を覚える派です。早朝は廃ホールを攻め、日中は移動の効率重視で「廃」と「現役」を訪ね分け、夕暮れ以降は電飾エクスプローラーと化します。というわけで、夕食は遅い時間か、短時間でサッと済ませることになるためラーメンを食す機会が増えてしまうのです。コンビニのパンしか口に入れることができずに駆け抜けた日の23時過ぎ、「この世にラーメン屋さんがあってよかった」とよく思います。素晴らしき食文化です。

特に味覚に合った尾道の「三公」(左)と仙台の「末廣ラーメン」(右)
⑦勝敗が行動に影響する

→これはホール探訪に限らず、パチンコの醍醐味のひとつですね。例えば「勝つと食べ物が豪華になる」は誰もが経験済みでしょう。「グルメ=罪」というマゾヒスティックな価値観も、大勝の前ではホロリと崩れ去るのです。他には、探訪が4日目を越えたあたりから、足腰の疲労が寝ても回復しなくなってくるんですが、脳裏をよぎる「へいたくしー」という魔法の呪文も「今日の勝負に5,000円以上勝てば唱えていい」といったルールのもとに解禁しています。これ、窮屈なように見えてなかなかスリルがあって面白いので、パチンコファン以外の方にもオススメします。例えば街歩きや食べ歩き、旅行が趣味というあなた。旅先でふらりとパチンコ店に入り「もし勝ったら〇〇する」みたいな決めごとをアトラクションとして取り入れてみてはいかがでしょうか。


次は77あるあるを目指します


ホール探訪あるある。文字数の関係で7つだけ紹介しましたが、まだまだあるし、まだまだ生まれ出づるものと思われます。パチンコ必勝ガイドの先輩、グレート巨砲さんは2012年に「麻雀あるある」という著書を出版されましたが、私はいつか「ホール探訪あるある」を手作りの文集にして頒布させることを目標に旅を続けたいと思います。よろしければ皆様のあるあるもお聞かせください。

栄華(えいか)
この記事を書いた人
パチンコ店の「建物」に偏愛を捧げるフリーライター。全国47都道府県、2500店舗以上のホールを訪問。「八画文化会館 vol.7 I ♡ Pachinko Hall ~パチンコホールが大好き!~」監修。主な執筆媒体は「パチンコ必勝ガイド」。CS放送パチテレ!に出演多数。偏愛パチンコバンド「テンゴ」のボーカリストとしても活動。