パチンコホール探訪 ニッチな着眼点コラージュ写真展

こんにちは。偏愛パチンコライターの栄華です。新台レビュー、実戦レポート、攻略情報等は一切「ありません」が、響く人には響く魅惑のパチンコトピックをお届けします。

今回のテーマはこちら。

「パチンコホール探訪 ニッチな着眼点コラージュ写真展」

私は全国津々浦々を訪ね歩き、パチンコ関連のモノ以外には目をくれず写真を撮る日々をかれこれ10年以上過ごしておりますが、追い続けるほどに着眼点が増えてゆくのを感じています。

着眼点。それはアイデアの源泉でありムーブメントの種でありシンクロニシティの発露。

しかしながら中には、

  • 着眼したものの発展性が見出せない
  • なぜ着眼するのかはっきり答えが見出せていない

という物も多分にあります。ただそれを思い切って発信してみると「自分も気になっていた」「実際写真を撮っていた」という方々に出会えることも珍しくないのです。源泉や種や発露が次のステップに成長することを願って、今回は「まだ人前でほぼ話したことのない着眼ポイント」を紹介してみたいと思います。


こんな着眼点が仕事につながっている


まずは、すでに発信済みの着眼点にはどんなものがあるのか。

撮った写真を使って「記事を書く」「トークイベントをする」など、仕事に生かすことができた着眼項目を表にまとめたものがこちらです。

小さくてすみません。拡大推奨。

この表は2019年3月頃にまとめたもので、ここに書かれていない項目もまだあります。

〇パチめし

(ホール敷地内や転用店で味わえるグルメ)

〇パチ風呂

(パチンコ店の運営会社が経営する温浴施設)

〇探訪中に出会った動物

また、先月この連載でご覧に入れた、

〇玉人間

もそうです。

この時点ですでに「ちょっと何言ってんのか分かんない」とおっしゃる善良なパチンカーの皆様もいらっしゃるでしょうが、すみません、ここからもっと分かんない世界に入って行きます。少しでもポップに見えるよう、写真をコラージュにして映えそうなフィルターをかけるなどの努力はしておりますので読み進めて頂けると幸いです。


具体例を7つほど


今回は7項目に絞ってコラージュをお目にかけます。

①777のナンバープレート

まずは最も共感していただけそうなものから。これは見かけると反射的に撮りますね。最初は4ケタのゾロ目(0〜9)まで撮ってましたが、777以外には瞬発力が働きにくく撮り逃しが多いので諦めました。せめて「3ケタのゾロ目」に絞って撮り集め、車種など特徴を見いだせないか分析してみたいです。そのためには500件とか1000件とか集めないと面白くないだろうなあ……。

②777その他

スリーセブンがらみの関連写真を。日常生活の中で7のゾロ目に出くわして「おっ」と反応してしまう方は多いと思います。実際、カメラフォルダの中にこういった写真が入っている読者様もおられるのではないでしょうか。しかしこれ、①のナンバープレート以上に使い道が思い浮かばないんです。「お守りとしてスマホのホーム画面にする」ぐらいでしょうか。

③銀玉っぽいもの

これも共感して頂けそうな気がします。旅行や出張などで街を歩いていて、公園のオブジェや建物の装飾などに、銀玉っぽい物体を見つけると写真を撮ってしまうのです。 見た瞬間テンションが上がってついカメラを向けるものの、使い道がないので写真の整理ができておらず、 何テラバイトあるやも知れぬストレージの大海から拾い上げることができなくなっています。ちなみにこのコラージュを作るために1日がかりで写真を探しました(アホ)。

④灰皿

まさかパチンコ店が原則禁煙になるとは思っていなかったので、撮っておいて良かったと思える写真です。しかしながら、確たる思い入れがあったわけではないので撮り方が中途半端なんですよね。実は今年の3月頃、いつもお仕事を頂いている出版社から「禁煙化を前に、タバコとパチンコをテーマにした企画を考えている。一つの切り口として【パチンコ店の灰皿の歴史】 について執筆してもらえないか」という依頼を頂いたのですが、「歴史」となると圧倒的に資料が足りないのでお断りせざるを得ませんでした。何事も中途半端はいけません。どうせやるなら突き抜けないと仕事には繋がらないという好例です。

⑤看板の跡

歴史のある現役ホールや廃ホールでよく見られます。柱看板や袖看板などが撤去されたあとの支柱や根巻を撮影するのです。「ここにどんな看板が付いていたんだろう?」「あと何年早く来れば見ることができたんだろう?」空想と後悔が絡み合うパチンコ建築叙情詩を紡ぐも、そこから先の発展性がありません。絵がうまければ「妄想看板画集」でも作りたいところですが……。

⑥トイレのフック

私はパチンコホールのトイレが大好きで、関係することは何でも把握したいと思ってます。でもフックの写真を撮り集めて何に使うかは全く考えていませんでした。こうして見ると、フックにハンガーがぶら下がってるパターンが結構ありますね。上着をかけるためのものでしょうが、「ロッカーに入れる」「クロークサービスを利用する」「椅子にかけておく」といった手段を使わず、上着を着たままトイレに行って用を足す前に脱ぐ人向けのサービスだと考えると、パチンコ店特有の環境や顧客心理が影響しているとも考えられ、もっと探究してみる必要がありそうです。

⑦更地の土

これは比較的最近になって見出した着眼点です。歴史的な外観のホールを撮影しようと現地を訪れたところ、すでに解体され更地になっていることが多々あります。過去には、更地が目に入った瞬間に踵を返したこともありましたが、それは間違いだと気付きました。 片付けが粗めな場合、設備やパチンコ台の一部を発見できることがあるのです。私有地なのでズケズケと中に入ることは許されませんが、空気を読みつつ出来る範囲で更地の土を凝視し、ホールの痕跡が残っていないか観察します。この着眼点を持っていると、更地に出くわした時のガッカリ感が幾分和らぐので、ホール探訪を趣味にしておられる同好の士の皆様にもおすすめです。


もう10年早く始めたかった


この他にも

「自転車置場」

「求人の貼り紙」

「トイレに飾られている絵画」

「パチンコ店の近所の町内案内図」

「一瞬パチンコ店と見間違えた建物」

「パチンコ店っぽさを感じる他業種のポスター」

などなど、撮ろうと決めたものの中途半端な数しか集まってなかったり、いっぱい集まったけどだから何? って感じのものがまだまだあります。

とはいえ、集め始めてまだ10年ちょっと。しつこく追い続ければ見えてくるモノがあるかもしれません。突然ですがここで一首。

パチンコの枝葉の先の先までも愛でて芽吹きをいつの日か見む

今後も注意力・記憶力等、脳機能の低下と戦いながらホール探訪を続けます。

栄華(えいか)
この記事を書いた人
パチンコ店の「建物」に偏愛を捧げるフリーライター。全国47都道府県、2500店舗以上のホールを訪問。「八画文化会館 vol.7 I ♡ Pachinko Hall ~パチンコホールが大好き!~」監修。主な執筆媒体は「パチンコ必勝ガイド」。CS放送パチテレ!に出演多数。偏愛パチンコバンド「テンゴ」のボーカリストとしても活動。