初代CRF.戦姫絶唱シンフォギアがパチンコ人生で最も打ち込んだ機械である私。新型コロナによる休業が明けて、続編のシンフォギア2を打ってみたところ、前作とほぼ同じように楽しめました。そればかりか打てば打つほど好きになっていく、相変わらずのスルメ台です。
そんな中、それでも初代に馴染んだ脳と体に違和感が発生するポイントがちらほら…。大好きだからこそけど一言文句を言いたくなっちゃうポイントってありますよね。
シンフォギアだけじゃなくSANKYOの機械は、ボタンの中身がブルブルするレバーや、手のひらにポコッと飛び出てくるハンドルの「FORTUNE筐体」でしたね。
初代シンフォギアでは、人によってはレバブル待ちだと言い切るほど重要で、あの今では奥ゆかしさを感じるバイブレーションが心を揺さぶってくれました。
それが専用筐体のシンフォギア2ではどうでしょう。「絶唱筐体」になって下ではガングニールデバイスがガコガコ、上ではキャラパネルがガーガーと、自己主張が激しすぎ!熱さを伴っているので、演出発生は嬉しいのですが、音量1で楽しむ派の私としては作動音がメインミュージックになってしまいます。
ただし、熱さ自体は変わらないのが好感触。玄人ぶって音量を下げていないで、デバイスに合わせて音量3ぐらいにする時が来たのかもしれません。
てがみ保留は主観的な印象として、初代はバランス良く期待できる保留だったのですが、シンフォギア2ではてがみランプが搭載されたことで、期待する部分が散らばってしまったのが残念です。体感的にですけど、信頼度は初代よりもちょっと下がったような気もしてきます。
てがみが開くタイミングと中身、そして全てがみ保留だけでよかったと思うのは初代厨だからですかね?
しかし、裏ボタンとしてデスフラッシュした時には、しっかりと切ちゃんの緑色で「デス」って表示されるてがみランプは素敵です。
一種二種混合機の残保留消化をコントロールして、意図的に大当り演出を流れ星復活(星空当り)にすることが出来たのは初代の面白さのひとつでしたね。
シンフォギア2ではその面白さだけでなく、6回転目に抜剣演出が発生する時短11回や、リザルト画面から通常に戻る際にV-STOCK×1が発生する時短99回も、嬉しすぎて鳥肌モノです。右上の小さな図柄の動きを凝視しているだけでワクワクします。
この流れ星についてただ1つ言えることは、流れ星がながれる時間が短すぎるのでは?もっと恍惚の時間が欲しかったです!
70億の絶唱リーチの最後、もちろん私はレバーを引きませんでした。おなじみの押さずに楽しむ裏ボタン演出ですね。なので、シンフォギア2でもあたり前のようにガングニールデバイスを押さないのですが、そこで出現するのはなんと赤!
リーチ後の裏ボタン演出でチャンスアップになるのと全く同じです。
「引くことをあきらめないで!」はレインボーでしたから、最初に見た時はちょっとだけ残念でした。大当り確定ですから許せますけどね。
シンフォギア2の魅力は、初代とほとんど変わりなく楽しめるところですが、ファンならこのように、細かいところが少し違う印象を覚えているのではないでしょうか。
初代が大好きすぎて導入当初から懸念を抱き、こんなに文句を言いながらもついつい打ってしまう。続編になっても、打てば打つほど良いところが見えてくるのは、やはりシンフォギアシリーズがとても魅力的だからだと思います。
P機のシンフォギア2のスペックは、CR機の初代と遜色なく、継続率だけなら初代を超える約82%。時短回数のパターンがあることで、シンフォギアチャンスGXの緊張感は初代以上です。
もしかしたら、シンフォギア2は初代を超えているのではとも思いますが、みなさんはどう思いますか?
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